あなたは二つの分かれ道の前に立っています。一つは天国へ、もう一つは地獄へ続いていますが、どちらがどちらかは分かりません。天国へ行きたいのですが、そこに一人の男が現れました。天国出身の者は必ず真実を答え、地獄出身の者は必ず嘘をつきます。この男に一度だけ「はい」か「いいえ」で答えられる質問をして、天国への道を見つけるには、どんな質問をすれば良いでしょう?

天国から来た者にも地獄から来た者にも、同じ答えが返ってくるような質問を工夫してみましょう。

どちらかの道を指さして 「私が「この道は天国への道ですか」と質問したら、あなたはYesと答えますか?」 と問う。

【解説】

「この道は天国への道ですか?」と私が質問したら、あなたは「はい」と答えますか?という二重構造の質問が有効です。天国を指した場合、天国出身の男は真実を答えるので「はい」、地獄出身の男は嘘をつくので(実際は「はい」が正解なのに)嘘で「はい」と答えます。地獄を指した場合も同様に、両者とも「いいえ」と答えます。つまり、「はい」と答えた道が天国へ、「いいえ」と答えた道が地獄へ続いているのです。この質問は、相手の出身地がどちらであれ、結果的に正しい情報が得られるという巧妙な論理を利用しています。